Rentry
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入居希望者が、貸主に対して自社(もしくは自身)の事業内容などのプレゼンテーションを行い、その活動の支援として、家賃の一部を免除してもらうことができる新しい仕組みです。貸主は、あらかじめ上限の募集家賃額を提示し、入居希望者のプレゼンテーションや要望を聞いた上で、その内容によって支援額や条件を検討し、最終的な入居条件が確定します。
about

1.Rentryサイトで希望の建物を見つけたら、問い合わせ、見学などを経て、毎月の希望支援額を提示のうえ、所定の書式で入居エントリー(申込み)をします。

2.入居希望者は、自らの事業や活動について、貸主にプレゼンテーションを行います。ぜひ、あなたの夢や熱意を貸主にぶつけてください。
・自社(もしくは自身)は、いかに独自性や将来性があり、どのような夢を持っているか。
・自社(もしくは自身)は、世の中にどれだけ貢献することを目標としているか。
・この建物や貸主に対して、どのようなメリットを生むことができるか。
・ 自分たちの活動内容やブランドイメージが、いかにこの建物にふさわしいか。
など。

3.貸主は、入居希望者からのプレゼンテーションを受け、月額の支援額を決定し、募集家賃額から支援額分を免除します。建物によっては、家賃の支援だけでなく、活動に必要なその他入居条件についても支援が可能です。

Rentryは、入居希望者及び、貸主が、ひとつの不動産によって巡り会い、互いに信頼・尊重し合える関係を築いていく仕組みです。

concept

新しい家賃の考え方が生まれる
減額から支援へ、交渉からプレゼンテーションへ


現状の賃貸市場では、入居の際の減額交渉が多くなっており、貸主と借主が、お互いに状況を窺いながら、交渉が行われ、時には、双方足下を見る様な交渉が行われることもあります。
貸主にとっては、思い入れのある大切な不動産。入居希望者にとっては、数ある不動産物件から見つけ出した自分にしっくりきたもの。そんなひとつの不動産から生まれた特別な出会いを、このような殺伐としたやり取りからスタートしてしまうのは、あまりにももったいないことです。

人口は減少傾向に向かい、今後、不動産は余っていくことが予想されています。
不況や大震災を乗り越えようとしている私たち現代の日本人は、合理性だけではなく、物事の本質を求めて働き、生活するようになってきました。
社会の風潮や、人々の価値観、生き方が時代と共に変化しているのなら、貸主と借主の関係も、もっとよい関係へと変化させるべきではないでしょうか。

Rentryの仕組みには、難しいことは何ひとつありません。
ただ、視点を切り替えただけ。
けれど、たったそれだけで、事業・活動への支援と未来へと繋がる気持ちのよい関係がスタートできるなら、新しい1つの募集方法としてあっても良いと考えました。

identity

●相互に満足できる条件を生み出す、気持ちのよい環境を
現在の市場での賃貸取引を見ていると、多くの取引で減額交渉が生じています。
借主は、空いている期間や、周辺相場、他の物件の賃料を引き合いに出し、あの手この手で、減額の為に知恵を絞ります。
一方貸主も、ある程度の減額交渉を見越して、募集開始段階から募集賃料と成約賃料の二段構えで、取引を見据えている場合もあります。
このような状況下で、大切な資産として不動産を所有している貸主と、その不動産を気に入った借主とのせっかくの出会いが、良好な関係へと繋がるでしょうか? Rentryは、賃料的メリットだけではなく、貸主と借主との間に、入居後も続く良好なパートナーシップを築くための仕組みでもあります。

●減額ではなく、支援、投資、免除という考え方のシフト
Rentryで採用する「家賃0〜???,???円」という家賃の上限を提示する募集方法は、入居希望者のプレゼンテーションを受けた貸主が、事業・活動内容に賛同した場合に、募集家賃からいくらかの金額を支援(免除)するという考え方です。募集開始時点から、入居希望者の提案の内容によって賃料を一部支援します、というスタンスをオープンにして行います。

●入居審査は、プレゼンテーション形式で
入居審査は、いわば支援依頼のプレゼンの場です。
入居希望者は、いかに自分がこの建物に入居するのにふさわしいか、支援を受けるのにふさわしいかを、プレゼンテーションします。
たとえば、社会起業家であれば、自分たちの活動がいかに社会的に貢献できるか、ということかもしれません。あるいは、いかに建物のコンセプトに自分がふさわしいか、建物のPRに貢献するブランドイメージやメディアを持っている
、社員教育に熱心で建物や地域の清掃を行っている、など……それぞれの魅力、将来性や貸主へのメリットを存分にプレゼンテーションしてください。

●支援額(減額)は、入居希望者の期待値を考慮して
入居希望者のプレゼンテーションの内容によっては、貸主が、世の中を良くするかもしれないと期待する人もいるかもしれません。建物を綺麗に大切に使ってくれそうな事務所だと、あるいは、建物をPRして、よいブランディングをしてくれる企業だと評価するかもしれません。
貸主が交渉に負けて下げる減額ではなく、入居希望者の期待値を考慮して支援するという、双方に気持ちのよいかたちでの家賃額、契約に着地にしたいと考えています。
また、入居者の活動を事前に知ってもらうことで、貸主の信頼と理解が得られることも大きなメリットです。

notes

・ Rentry制度を利用した募集物件は、定期賃貸借契約にて締結いたします。
・ 賃貸条件には募集条件がそのまま記載され、支援額、支援条件は別紙覚書にて取り交わします。
・ 諸条件によっては、契約形態を定期建物賃貸借1年での契約とさせていただく場合がございます。
・ 支援額が当初設定賃料の一定額を超える場合、両者協議の上、投資を目的とした別途契約等を締結させていただく場合がございます。
・ 再契約は両者協議にて可能となりますが、1年の実施内容、実績等をふまえ、毎月の支援額を再審査・改定する場合がございます。
・ 敷金(保証金)・礼金は、基本募集条件(支援前金額)によって設定されます。
・ 事業のプレゼンテーション内容によって、賃貸保証会社への加入が条件となる場合があります。
・ 借主よりいただく仲介手数料は、基本募集条件の賃料を上限とし、取引毎に決定される支援額を加味し設定いたします。
・ 応募者が複数に及んだ場合、ご希望の条件でご入居いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
・ Rentry制度は、通常の入居審査と並行して行います。入居審査の内容によっては、お断りさせていただく場合もございますので、予め了承ください。
・ 入居者が複数に及んだ場合、エントリー時の希望支援額の達成割合が高い方から入居優先権を得ますので、過剰な希望支援額の提示は不利になる場合がございます。
・ 提案内容に虚偽の事実、または提案内容と反する内容が入居後発覚した場合は、違約金として支援額を返還していただく場合がございます。

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